代表者紹介

〈代表者名〉

 松崎直人(MATSUZAKI Naoto)

〈資格〉

 経済産業大臣登録 中小企業診断士

 経済産業省認定 認定経営革新等支援機関

   中小企業庁登録 M&A支援機関

   日本政策金融公庫 農業経営アドバイザー

 国家資格 キャリアコンサルタント

〈略歴〉

15年間一貫して財務・会計の領域にて専門職に従事。


▶︎ 税理士法人

税理士法人にて、中小企業の会計監査・税務監査業務に従事。財務分析は300社以上経験。主な支援先は個人事業主の売上高1,000万円から法人企業の売上高20億円程度を担当。

▶︎ 監査法人系コンサルティング会社

その後、監査法人系コンサルティング会社にて、事業再生支援のプロジェクトマネージャーとして案件を推進。事業DD(デューデリジェンス)及び再生計画策定支援(私的整理・法的整理)に従事。

また、事業承継支援やM&A後の経営統合支援(PMI)等、成長ステージに応じた経営支援を幅広く経験。主な支援先は売上高数億円から1,000億円程度を担当。


〈著書〉

[工場管理]儲かる会社のリーダーシップ

最強のモノづくりリーダーになるための完全ガイド

(日刊工業新聞社、共著)

ご挨拶

当社は、社外CFO(最高財務責任者)としてお金の効果的な循環を支援することで、企業の持続的な成長を応援します。

私は、一人でも多くの経営者に、事業活動に専念していただく環境を構築するために、お金の面における不安を軽減させるお手伝いをしたいという使命感を持っています。

これまでのキャリアにおいて、数多くの資金調達を支援してきました。と言うと聞こえが良いですが、実際は多くの苦難を経営者と共に経験したことが使命感の醸成に繋がっています。


【成長ステージに応じた苦難】

創業期の資金調達は、夢を応援する喜びを感じることができる一方で、信用が乏しいが故に「理念」や「思い」だけでは容易に調達できないといった苦難がありました。また、「やりたい」ことが多く、全てを詰め込むと初期投資が重くなり、調達できたとしても、その後の返済が大きな負担になるケースも散見されました。


成長期の資金調達は、投資計画を客観的に分析し抜け漏れ等不足がないか丁寧に検討しました。急成長を遂げた中小企業が赤字へ転落したケースも複数目の当たりにしたため、成長期だからこそ客観的な立場で冷静になることの大切さを痛感しました。cool head(冷静な頭)とwarm heart(温かい心)の2軸が大切です。


成熟期・衰退期・事業再生フェーズにおける資金調達では、一度に十行を超える金融機関との調整役を担いました(金融機関の数が多ければその分調整が難航します)。また、最悪のケースを想定した複数のシナリオによる計画策定(通称コンチプラン)を支援し、バンクミーティングでは債権者である金融機関等の厳しい声に向き合いながら全行同意に漕ぎ着けました。


M&Aにおける買収資金の調達では、調達先であるメガバンクから同意を得るために蓋然性の高い計画立案を支援しました。計画書に対して細部に渡る質問がとめどなく続きましたが財務部長の機能として説明責任を果たしました。株式譲渡の契約内容についてはM&A部署と連携しながらリスクの検討も並行して支援しました。


各専門家と連携しながらこれらの成果を勝ち得ましたが、成果に至るまでに数多くの苦難を経営者と共に経験しました。中には、経営陣が分裂し法的整理に至ったこともありました。振り返れば、順調に進んだ案件の方が少なかったことは間違いありません。


今では、これらの苦難を経験してきたことが社外CFO(最高財務責任者)である私の最大の強みになっていると自負しております。

財務面で経営者を強力にサポートします

企業活動にはお金の循環が必要不可欠です。

お金を効果的に循環させるためには、お金の貸し手である金融機関の考え方を理解することが重要です(出資者である株主も同様)。基本的な考え方はありますが、その時々で金融機関の置かれた立場によって考え方は流動的に変化します。故に適時適切にコミュニケーションをとることが重要になります。当社では、毎月、財務の検討会議を実施し、資金調達に加えて適切な運用方法を一緒に検討し、必要に応じて金融機関等へ情報共有を実施しています。

また、財務支援は成長・改善の入り口支援であるため、抽出された事業面における課題解決についても伴走しながらご支援し、意思決定と行動変容につながることを意識した相談役となります。

経営する以上、日々不安がなくなることはありませんが、資金面においては、これまでの経験を基に少しでも不安を軽減するお手伝いができると考えています。

数字管理に強い相談相手をお探しの経営者の方は、是非とも当社サービスをご検討頂けますと幸いです。