INDUSTRY

業種別支援

業種によって、利益と資金の「見えにくさ」は違います。当社の取引先に多い製造業と建設業について、業種特有の財務課題に踏み込んで支援します。

MANUFACTURING

製造業支援|原価管理・チャージ分析

「なんとなくの値決め」を卒業し、工場の「稼ぐ力」を最大化する。自動車部品サプライヤーを中心とした製造業の支援経験が豊富です。原価計算の仕組みづくりから、Excelでの管理、専用システムの開発、根拠を持った価格転嫁の交渉まで伴走します。

全体では黒字でも、製品ごとに見ると赤字が隠れていることがありますイメージ

会社全体の利益+230万円/月黒字

原価を正しく配賦すると、黒字の陰に隠れた赤字製品が見えてきます。
値上げ・工程改善・取引の見直しを、数字で判断できるようになります。

※ 数値は説明のためのイメージです。

「チャージ」で、製品ごとの本当の原価をつかむ

「製品の原価」と「売価」を比べて、値上げが必要な製品を特定します。

「見える化」から価格転嫁まで、一気通貫で伴走します

  1. STEP 01|見える化原価計算の仕組みづくり

    チャージを設定し、製品・得意先別の原価と利益を算出します。

  2. STEP 02|定着Excelで月次運用

    現場が入力しやすい形を整え、予実のズレを毎月確認します。

  3. STEP 03|システム化専用システムの開発

    中小製造業向けの製品別原価計算システムで、担当者への依存をなくします。

  4. STEP 04|価格転嫁根拠ある価格交渉

    原価の根拠資料をそろえ、取引先との値上げ交渉に伴走します。

顧問先さまには、製品別の原価とチャージを計算できる「原価計算シート」をご提供します(顧問先さま特典)

経営判断を鈍らせる「10の死角」

  1. 利益の可視化:製品・得意先別の正確な限界利益を把握していますか?
  2. 価格の根拠:見積価格は自社の「実態原価」を反映していますか?
  3. 間接費の配賦:電気代や共通経費の割り振りルールは明確ですか?
  4. 予実管理:標準原価と実際原価のズレを月次でチェックしていますか?
  5. 工数データ:労務費の肝となる「作業時間」を精度高く集めていますか?
  6. 在庫管理:帳簿上の在庫と実在庫に大きな差はありませんか?
  7. 意思決定への活用:設備投資や撤退の判断で、今の原価データを信頼できますか?
  8. 運用体制:原価計算が特定の担当者に依存していませんか?
  9. 現場の意識:現場の社員に「原価意識」が浸透していますか?
  10. 理想のゴール:正確な原価を、価格交渉や賞与の原資に活かせていますか?

『工場管理』臨時増刊号「儲かる会社のリーダーシップ」(日刊工業新聞社)の共同執筆者として、数字の管理で終わらず、現場の協力と「行動変容」まで支援します。 著書について

CONSTRUCTION

建設業支援|工事別の粗利管理と経営事項審査

建設業では、財務数値は単なる「結果」ではなく「営業武器」そのものです。現場ごとの粗利を毎月つかむ工事台帳の仕組みと、経営事項審査の点数を磨く財務戦略の両輪で、公共工事の受注と規模拡大を後押しします。

受注時は利益が見込めても、完工すると粗利が消えている現場がありますイメージ

工事台帳で毎月の着地見込みを追えば、手遅れになる前に手を打てます。

※ 数値は説明のためのイメージです。

工事台帳で回す、現場の利益管理サイクル

  1. STEP 01|受注時実行予算を組む

    工種ごとに予算を立て、現場の見込み粗利を確定します。

  2. STEP 02|施工中月次で予実を確認

    現場ごとの着地見込みを毎月更新し、ズレに早く手を打ちます。

  3. STEP 03|完工時粗利を振り返る

    予定と実績の差を、材料・外注・労務などの要因別に分析します。

  4. STEP 04|次の見積り実績を単価に反映

    工事台帳の実績を次の見積りに活かし、見積精度を高めます。

顧問先さまには、現場ごとの予実と粗利を管理できる「工事台帳・予算管理表」をご提供します(顧問先さま特典)

利益が出る工事でも、入金までの「立替資金」が必要ですイメージ

請負金額1,000万円・工期5か月の工事で、着工時に前受金300万円、完成の翌月に残金700万円が入金される場合の、手元資金の累計(万円)

受注が増えるほど、立替額も膨らみます。工事ごとの入出金を見込んだ資金計画と、金融機関への早めの相談で、受注の拡大を資金面から支えます。

※ 数値は説明のためのイメージです。最後に残る200万円が、この工事の粗利です。

経審の総合評定値(P点)は、約6割が決算書の数字で決まります

P = 0.25X1 + 0.15X2 + 0.20Y + 0.25Z + 0.15W

Y評点(経営状況)は、決算書から計算する8つの指標で決まります。

  • 純支払利息比率
  • 負債回転期間
  • 総資本売上総利益率
  • 売上高経常利益率
  • 自己資本対固定資産比率
  • 自己資本比率
  • 営業キャッシュ・フロー
  • 利益剰余金

財務体質の改善は、経審の点数に直結します。決算の前に評点を試算し、打てる手を前倒しで準備します。

利益と資金を見えにくくする「8つの死角」

  1. 現場別の粗利:完工を待たずに、現場ごとの着地見込みを毎月つかめていますか?
  2. 実行予算:受注時に実行予算を組み、実績とのズレを月次で確認していますか?
  3. 見積精度:過去の工事台帳の実績を、次の見積りに活かせていますか?
  4. 共通費の配賦:重機・車両や現場管理の共通費を、現場ごとに割り振れていますか?
  5. 立替資金:着工から入金までの「立替期間」を見込んだ資金計画がありますか?
  6. 価格転嫁:資材費や労務費の上昇を、請負金額に反映できていますか?
  7. 経審の試算:決算の前に、経審の評点への影響を試算していますか?
  8. 金融機関への説明:受注残と工事の進み具合を、数字で説明できていますか?

支援の内容

工事台帳の精密運用

  • 実行予算と実績を紐付け
  • 不採算現場の早期発見と対策
  • 現場ごとの粗利の可視化
  • 見積精度の向上

経営事項審査の点数アップ

  • 自己資本比率など財務指標(X・Y評点)の改善
  • 「えるぼし」等の認定取得支援(W評点)
  • パートナーシップ構築宣言

規模拡大に伴う資金調達

  • 地方銀行との交渉支援
  • 政府系金融機関の活用
  • 安定した運転資金の確保

M&Aによる規模拡大戦略

  • FA(ファイナンシャルアドバイザー)として支援
  • 企業価値算定・デューデリジェンス
  • 買収金額の最適化

M&A補助金の徹底活用

  • 中小企業庁 M&A支援機関として対応
  • 補助金と融資の組み合わせ最適化
  • 専門家活用費用の補助申請

PMI(経営統合)支援

  • 買収後の統合プロセスを推進
  • 営業・製造・経理の統合支援
  • 中立な第三者としての調整

M&Aによる規模拡大は、M&A・事業承継のページで詳しくご紹介しています。

BENEFIT

顧問先さま特典|実務で使える支援ツールをご提供します

当社が顧問先さまとの実務の中で磨いてきたExcelツールを、貴社に合わせて整えてお渡しします。顧問契約の中でご提供するため、追加の費用はかかりません。

  • 資金繰り表

    月次の入出金と残高を見通し、資金不足を先回りして防ぎます。

  • BEP分析シート

    損益分岐点売上高を求め、利益目標に必要な売上や、価格・費用を変えたときの影響を試算します。

  • 借入金返済予定表

    借入ごとの返済額と残高を一覧にし、金融機関との対話に活かします。

  • 計数計画表

    中期経営計画を数字に落とし込み、毎年の実績と比べます。

  • 工事台帳・予算管理表建設業

    現場ごとの実行予算と実績、粗利を毎月つかみます。

  • 原価計算シート製造業

    製品別のチャージと原価を算出し、値決めの根拠にします。

※ ご提供するツールは、ご支援の内容や業種に応じて選びます。

CONTACT

業種特有のお悩みも、
ご紹介を通じてお受けしています。

原価や工事の数字は、会社の競争力そのものです。信頼を土台にしたご関係で、踏み込んだ支援をお約束します。

メールで連絡するmatsuzaki@cfo-s.jp

ご紹介者さまの確認が取れない場合などは、ご返信を差し控えさせていただきます。あらかじめご了承ください。

  1. ご紹介既存のお客様、または信頼できるパートナーからのご紹介でお受けしています。
  2. ご連絡お電話の窓口は設けておりません。専用のメールアドレス、または紹介者さまからお聞きになった電話番号(非公開)へご連絡ください。
  3. 初回面談オンライン会議にて、現状と課題をじっくりうかがいます。